PEラインにショックリーダーを結束する際、PEラインのすべりやすい特性から、簡単なノットだとほどけてしまいます。
そこで、特殊な結び方で結束することになります。
代表的なのは、FGノットとPRノットです。
FGノット
「特徴」
- 手で結ぶことができる
- 結び目が小さいためガイド抜けが良い
- 強度は80%程度
一応、手で結ぶことができますが、結束強度を出すには機器を使った方がよいと思います。
「アシストツール」
第一精工/DAIICHISEIKO ノットアシスト2.0(定価:4,950円)
「主なフィールド」
漁港や堤防、サーフからサビキやルアーを使って釣る場合、FGノットがおすすめです。
PRノット
「特徴」
- 専用機器が必要
- 結び目がやや大きい
- 強度は100%に近い
結束強度にこだわる方、切られるかもしれないと不安がある方はPRノットの方がよいと思います。
「アシストツール」
シマノ/ノットボビン(定価:6,490円)
「主なフィールド」
大物を狙う場合はこちらのノットがおすすめです(オフショアがメインになると思います)。
まとめ
私はFGノットで80cmを超えるアキアジを釣っていますので、釣りをされる90%以上の方はFGノットさえ組めれば十分だと思います。
どちらのノットにも言えることですが、キャストを繰り返すことでノットが消耗していきます。
必ず釣行前や釣行後はノット部分を確認して、少しでも不安があればノットを組みなすことが重要です。
私のおすすめはFGノットです。
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