100円ショップの釣り具は使える?ベテランが高い釣り具を選ぶ理由

100円ショップの釣り具って、実際に釣れるの?」

釣りを始めたばかりの人なら、一度は気になる疑問だと思います。

最近の100円ショップ品ぞろえも豊富で、釣具コーナーを見ているだけでも楽しいです。

一方で、釣り場を見渡すと、経験を積んだ人ほど
メーカー品のロッドやルアーを使っていることが多いのも事実です。

100円ショップの釣り具は本当に使えないのか。

なぜベテランは、あえて高い釣り具を選ぶのか。

その理由を、実体験を交えながら整理してみます。

目次

結論|100円ショップの釣り具は「使えるが、注意点が多い」

まず結論から言うと、
100円ショップの釣り具は条件付きで使えます

例えば、次のような場面です。

  • 子どもと一緒の釣り
  • 家族や友人とのレジャー目的
  • 釣れるかどうかより、海へ行くことが目的
  • 釣りを始めたばかりで、まず試してみたい時

釣りのハードルを下げてくれる存在なのは、間違いありません。
ただし、問題になるのは強度と耐久性です。

100円ショップの仕掛け・消耗品は「強度が弱い」

実際に使ってみると分かりますが、
100円ショップの仕掛けや消耗品は、全体的に強度が弱い傾向があります。

特に気になるのが針(フック)です。

  • 曲がりやすい
  • 魚を掛けた時に伸びやすい
  • さびやすく、劣化が早い

ジグサビキ用としても、

ジグ自体を使えたとしても、針は別物に交換した方がいい

というのが、正直な感想です。

針は釣り具の中で直接魚に触れる重要な部分です。

釣れない原因が道具なのか、なのか分からなくなることも、
上達の妨げにもなります。

ルアーの泳ぎに「ばらつき」がある

100円ルアーでも、魚は釣れます。
ただし、同じ商品でも、

  • 泳ぎが安定しない
  • 左右に偏る
  • 個体差が大きい

といったことが起こりがちです。

大量生産されている以上、ある程度のばらつきは仕方ありません。

一方、メーカー品のルアーは、
誰が投げてもある程度同じ動きをする再現性があります。

これは釣果以上に、
このルアーを信じて投げ続けられるか
という精神的な部分にも大きく影響します。

例えば、Hitすること自体が少ないサクラマス釣りでは、
何度も、何時間も、海に向かってルアーを投げ続けることになります。

そのとき、
このルアーなら大丈夫」と信じられるのか、
それとも
本当にこれでいいのか」と迷いながら投げる。

この違いは、精神的な負担や集中力に大きな差が生まれます

信じられるルアーであれば、
キャストに迷いがなくなり、
結果として投げ続けることができます。

そして、サクラマス釣りのように
回遊待ちの要素が強い釣りでは、
投げ続けること、投げ続けられること自体が、
Hitする確率を大きく高めてくれます。

100円で大物をばらした時に残る後悔

ベテランが安い釣り具を避ける理由として、
よく聞くのがこの経験です。

「これはでかいっ!」

急に鼓動が高鳴る大物のアタリ。

これは間違いない、というやり取りの途中で――
針が伸びるフックが折れる金具が壊れる。

大物をバラしてしまう。

そして、残るのは、

「これが100円じゃなければ……」

という後悔。

仕掛けやルアーの強度が低いと、
大物ほどバラしてしまう可能性が高くなります

「あれは間違いなく大きかった…」
その記憶が、いつまでも心に残ります。

最近の100円ショップは「釣果に直結しない道具」が充実している

今でこそ当たり前のように並んでいる釣り用品ですが、
100円ショップができた当初は、そんなコーナーはありませんでした。

私が釣りを始めた頃は、100円ショップという存在自体がありませんでした(笑)

しかし最近の100円ショップでは、

  • 水くみバケツ
  • プライヤー
  • ハサミ
  • フィッシュグリップ
  • サビキカゴ
  • メジャーシート
  • 小物入れ
  • ステッカー

など、釣果に直結しないアイテムがかなり充実しています。

これらの道具は、釣りメーカー品を選ぶと価格がどころか10倍以上になることもあります。

その点を考えると、100円ショップの物でも十分使える選択肢だと思います。

実体験|今も100円ショップで使っている物

私自身、100円ショップの物で使っているものがあります。

  • 折ったら光るケミホタル
  • 指先がカットされている手袋
  • 小物ケース

消耗品であること。
強度や信頼性が釣果に直結しないこと。

こうした条件を満たす物であれば、
100円ショップの物でも十分だと感じています。

おすすめの使い分け方

現実的でおすすめなのは、次の考え方です。

  • ケミホタル・水くみバケツ・小物類 → 100円ショップ
  • 針・フック・ルアー → 信頼できるメーカー品
  • ロッド・リール → できる範囲で良い物

すべてを高級品にする必要はありません。
「失敗したくない部分」だけ、しっかりした物を使う。

それだけで、釣りの満足度は大きく変わります。

まとめ|道具選びは「後悔しないため」

100円ショップの釣り具は、
釣りを始めるきっかけとして、とても優秀です。

そして最近の100円ショップは、
釣果に直結しない道具に関しては、十分実用的になっています

ただし、釣りを続けていくと、
「釣るため」だけでなく、
「後悔しないため」の道具選びが大切になってきます

釣り具は消耗品ですが、
そこで生まれる後悔や満足感は、長く心に残ります。

今の自分の釣り方に合った選択をすること。

それが、釣りを長く楽しみ続けるための大切なポイントだと思います。

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この記事を書いた人

小学生の頃から釣りをはじめ、中学生の時は往復20kmの道のりを自転車で川や海へ出かけていました。大学生時代は釣りから一度は離れてしまいましたが、結婚し、子どもが生まれ、子どもとの外遊びの一環で釣りを再開したことをきっかけに親子で釣りに行くようになりました。小型はチカから、大型では80cmを超えるサケをターゲットに親子で釣りを楽しんでいます。

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